私はドラマを見るときに、たくさんの情報を事前に知っているのが嫌いで、ほとんど(初期は特に)ドラマのHPには行かないんです。つまり、ネタバレが嫌い。
だから、このブログもオンタイムで見てる人よりも、日本での放送を待っている人がほとんどだと思うので、ネタバレにならない程度で、でもドラマに興味を持ってくれるように、尚且つ、オンタイムで見ている人にも、喜んでもらえるような記事を書こうと気を使っています。(一応)
実は「ヨルス」は「パリ恋」に匹敵するはまりようなんですね(笑)わたくし。
それで、ここ数日、HPに上がるのを待っていたある記事があるんです。
それは、「キャスティング秘話」
前回はパクソニョン編だったんです。だから、キャスティングが最後まで正式に決まらなかったカンサンヨン役のリュスヨン氏は絶対にあるだろうと踏んでいた訳です。
で、とうとうアップされました。
ここ
この記事を要約すると......。
なぜリュスヨン氏は製作当初から、オファーを受けていたのに、なかなか正式に決まらなかったのか。
理由は一つ、製作陣が不安だったから。
リュスヨン氏が悪役のイメージを取り払って、新しい姿を見せる事が出来るだろうという確信が持てなかったから。単発ドラマならまだしも、ミニシリーズと言う長丁場。製作陣が確信を持てずに、最後の最後まで他の俳優を探していたし、その事実をリュスヨン氏自身も知っていた。
では、なぜ、他の俳優がこの役を断ったのか?
理由はいろいろ、スケジュール上の問題やら、ギャラの問題。それから、自分の今までのイメージが壊される事(コメディー演技が必要だから)。
で、一番の理由は’このドラマの主役は女性だから’。もちろんそうとしか読めない台本だったと言う事もあるので一概に俳優の所為だとも言えない。
でも、結果的に愛でフェチャンを包み込むカンサンヨンの微笑と涙は明らかに「リュスヨン印」だった。
そんな製作陣の思惑をすべて知って、それでも最後まで放棄せずに待っていたリュスヨン。
実際放棄しかけたという記事を私も読みました。
日刊スポーツ
そんな彼の悔しさと、それでも待ち続けた彼の気持ちが、このドラマに込められているのかもしれません。