good day
チョンジュノ氏が映画「逆転の名手」で2役に挑戦していますが、パクシニャンとチョンドヨンの映画で演技の研究をしたと言ってます。
最近、いろんなドラマを見るようになって思っていたんですが、パクシニャンの演技って、それはもう特別に上手いですよね。こちらの俳優さんはそれなりの水準を持っている方がほとんどで、演技が気になってドラマの入れないって言う事はほとんどありません。日本のドラマはたまにありますけど....(苦笑)だから、他の俳優さんがどうの、と言うつもりはありません。皆さん100点以上です。ところがパクシニャンの場合は200点とか300点なんです。
この方はロシアに演技の勉強の為に留学してますよね。だから、言うなれば演技のエリートでしょう。大学に通いながら俳優業をされている方もたくさんいますけど、そこまでしている人はあまりいないと思います。
私が思うに、パクシニャンの演技は、まずその役になりきって台詞に感情を乗せるのですが、そのあと、もう一度感情を乗せているように思います。
「ガラスの仮面」で月影先生が舞台で涙を流している女優に、本当に涙を流しても、一番後ろに座っている観客には分からない、と言うような事を言っている場面がありましたけど、まさに感情を表現するって事ですよね。
でも、オーバー演技にはならない。ぎりぎりの所で表現しているように思えます。
演技をしている時は撮影以外の時もその役を研究してなりきると彼は言ってますが、チョンドヨンとの映画「約束」の撮影時、ラストの教会のシーンはパクシニャンが熱演のあまり気を失ってしまったと言うことも聞いています。
つくづく、凄い俳優だな、と思うのですが、結局私が何を言いたいのかというと、
早く次の作品を決めて!と言う事です(笑)