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演技者、リュスヨン
昨日の「ヨルス」を見た後、最近心労が多くて(笑)なんだか眠れず、つらつらと考えてみたのですが......



昨日の12話は、とても面白かったんですよね。
で、何を思ったかって言うと、彼のこの役柄に対する気持ち、演技に対する真摯な態度、そんなものがとてもストレートに感じられたなあ、と思いました。

ほら、私は彼の作品はこれが初めてなので、他のドラマがどうなのかは分からないのですが、以前記事にしたように、キャスティングが決まるのに大変な心情を通過したという事もあるかも知れません。

私が以前、パクシニャンの演技について書いたことがありますけど、パクシニャンの場合は、どちらかというと自分の内側に向き合った演技のような気がします。どういう意味かというと、その役になりきって、その場面についての自分の理想があって、その理想の姿に近づけようという、そんな演技スタイルだと思うんです。だから、あまり観客の方は向いていない。たまに置いて行かれることもある。(笑)実は先日夜中に「約束」の映画をやっていました。時間が時間だったので、最後までは見ませんでしたけど、見ていると力は入っちゃうんですよね。凄い熱演ですから。パクシニャンのその迫真の演技に圧倒されるって感じです。ま、話が話ですしね~。

で、一方リュスヨンはどうかというと、彼の場合は観客に向かって演技していると感じました。自分の演じる役柄を、分かりやすく見せようと顔の表情がはっきりしていて、また、その表情もくるくる変わって、見ていて楽しいです。特に昨日は女装もありましたしね....(笑)もちろんこれはコメディーなのでそう感じるのかもしれませんが、彼の演技に対する非常に真摯な気持ちをとてもダイレクトに感じました。この人、もしかしたら凄い人なのかも、と、とても気持ちが良かったです。

パクシニャンの場合、既に円熟期に入った感があって、こんな俳優になっていくんだろうという予想というか、具体的にこの人みたいな俳優になって欲しいというのがあるんですけど、リュスヨンの場合、私は全く予想が付きません。
まだまだ若いし、これから可能性を一杯持った俳優さんだと思います。彼がこの先、どんな俳優になっていくのか、ずっと注目して行きたいと思います。


あ、私、実は高校の時演劇部にいまして、知ったかぶりが好きな事書いてるな、と思ってくだされば結構です。(^-^) それに相当贔屓目で見てます(爆)
by ayamama-desu | 2005-04-13 10:44 | リュスヨン
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パク・シニャンだったり、韓国についてだったり。     *すみません、コメントのレス、出来ない場合もあります。ごめんなさい。
by ayamama-desu